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フォレスターが欲しいけれど、「後悔した」「やめとけ」という声を見かけて、買っていいのか不安になっていませんか。
結論から言うと、フォレスターで後悔する人の多くは、車の出来ではなく「グレード選び」と「使い方とのズレ」でつまずいています。
ここでは、スバル フォレスターでよく挙がる欠点を数字で確かめ、自分が当てはまるかを買う前に判断できるようにしていきます。
フォレスターで後悔しやすいのはどんな人?
先に、後悔の声が出やすいパターンを並べてみます。当てはまる数が多いほど、買う前の確認を丁寧にしたほうがいい人です。
- 燃費の良さを一番の理由に選ぼうとしている
- 自宅や職場の駐車場の幅に余裕がない
- 高速道路の運転支援が付いていると思い込んでいる
- オプションを勢いで付けようとしている
- 数年で乗り換えて高く売るつもりでいる
『全部当てはまったらやめたほうがいい?』と思うかもしれませんね。そんなことはありません。
どれも買う前に数字で確かめられることばかりなんです。逆に言えば、確かめずに買った人が後悔している、ということでもあります。
後悔の原因は「燃費」「車幅」「グレード差」「オプション」「売却時の期待」の5つに集まります。どれも契約前に確認できます。
メリットとデメリットも先に並べておきますね。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 全車AWDで雪道や悪路に強い | ターボの燃費はWLTC 13.6km/L |
| 最低地上高220mmで擦りにくい | 全幅1,830mmで駐車場を選ぶ |
| アイサイトを全車標準 | アイサイトXはEXグレードのみ |
| ハイブリッドはAC100V/1500Wコンセント標準 | ハイブリッドは自動車税が年43,500円 |
数値はスバル公式(2026年5月改良後)と、2019年10月以降登録の自家用乗用車の税額です。
こうして並べると、メリットとデメリットがはっきり分かれていますよね。デメリットの側が自分の暮らしで気になるかどうかが、後悔するかどうかの分かれ目になります。
全体の評判はフォレスターの口コミ・評判まとめで見ていますので、あわせて読むと良い面とのバランスがつかめます。
「燃費が悪い」で後悔するのはどのグレード?
一番多い後悔が燃費です。ただ、これはパワートレインによって話がまったく違います。
| パワートレイン | 該当グレード | WLTC総合燃費 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|
| 1.8Lターボ | Touring/Touring EX/SPORT EX/SPORT EX Black Selection | 13.6km/L | 36,000円 |
| ストロングハイブリッド | X-BREAK S:HEV/S:HEV EX | 19.1km/L | 43,500円 |
| ストロングハイブリッド | Premium S:HEV EX | 18.5km/L | 43,500円 |
燃費はスバル公式の国土交通省審査値(2026年5月改良後)、自動車税は2019年10月以降登録の自家用乗用車の税額です。
燃費で後悔しているのは、多くがターボを選んだ人です。価格の安さでターボを選んだあと、給油の回数で気づくパターンですね。
では、どのくらい差が出るのでしょうか。年間1万km走り、レギュラーガソリンを仮に1Lあたり170円として計算してみます。
| 1.8Lターボ(13.6km/L) | X-BREAK S:HEV(19.1km/L) | |
|---|---|---|
| 年間の給油量 | 約735L | 約524L |
| 年間の燃料代 | 約12万5,000円 | 約8万9,000円 |
| 差額 | 年約3万6,000円 |
ガソリン価格は仮の数字で、実際の燃費は走り方や季節で変わります。
一方で、Touring(3,850,000円)とX-BREAK S:HEV(4,378,000円)の価格差は528,000円です。自動車税はハイブリッドのほうが年7,500円高いので、燃料代の差だけで埋めるには長い年数がかかります。
つまり、走行距離が少ない人がハイブリッドを選んでも、燃費の得だけでは元が取りにくいんです。
年間の距離から考えておきましょう。実燃費の目安はフォレスターの実燃費で取り上げています。
車幅と大きさで後悔しないためには?
次に多いのが「思ったより大きかった」という後悔です。
| 項目 | 現行SL系の数値 |
|---|---|
| 全長 | 4,655mm |
| 全幅 | 1,830mm |
| 全高 | 1,730mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 最低地上高 | 220mm |
数値はスバル公式の主要諸元(2026年5月改良後・全グレード共通)です。
全幅1,830mmは、幅の制限がある機械式駐車場では入らないことがあります。全高1,730mmも、高さ制限のある立体駐車場では注意が必要ですね。
『SUVならこのくらい普通では?』と思うかもしれません。ただ、今乗っている車がコンパクトカーやセダンなら、幅も高さも一回り大きくなります。
例えばこんな場面です。
「マンションの駐車場、幅の制限があるって契約書に書いてあった」
「先に測っておいてよかったね。買ってからだと手遅れだった」
最小回転半径5.4mは、このクラスのSUVとしては標準的です。ただ、細い路地でのすれ違いには慣れが要ります。
運転のしやすさはフォレスターは運転しやすい?で詳しく見ています。
アイサイトXが付いていなくて後悔する人もいる?
実は、ここでつまずく人も少なくありません。アイサイト自体は全車標準ですが、アイサイトXは「EX」グレードだけの装備です。
| グレード | アイサイトX | 価格(税込) |
|---|---|---|
| Touring | なし | 3,850,000円 |
| Touring EX | 標準 | 3,993,000円 |
| X-BREAK S:HEV | なし | 4,378,000円 |
| X-BREAK S:HEV EX | 標準 | 4,521,000円 |
価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)です。
アイサイトXには、高速道路の渋滞時に手を離して走れる機能や、車線変更を手伝う機能があります。『試乗車で便利だったから自分の車にも付いていると思った』という後悔が起きやすいんですね。
TouringとTouring EXの差は143,000円、X-BREAK S:HEVとS:HEV EXの差も143,000円です。高速道路をよく使う人は、この差額で付くと考えると判断しやすくなります。
アイサイトXが作動するのは、3D高精度地図がある2車線以上の自動車専用道路です。一般道の渋滞では使えないので、普段の走る道で考えてみてください。
サンルーフやオプションで後悔するのはなぜ?
「サンルーフ 後悔」という声もよく見かけます。大型サンルーフはメーカーオプションで、付けると室内高が15mm低くなります(公式諸元)。
SPORT EXでは大型サンルーフを付けるとWLTC燃費が13.6km/Lから13.5km/Lになる、という差もあります。大きな差ではありませんが、重さが増えることは知っておきたいところです。
- 後席に乗る家族が景色を楽しめる
- 雪国以外で、日差しを気にしない
- 売るときに装備として評価されることを期待しない
- 背が高く、頭上の余裕を重視する
- 夏の日差しや車内の暑さが気になる
- 開ける場面をあまり思い浮かべられない
ハーマンカードンのサウンドシステムは大型サンルーフとセットで264,000円の例があります。メーカーオプションは後から付けられないので、迷う気持ちは分かりますよね。
ただ、使う場面が浮かばないまま付けると、後悔の原因になります。
必要かどうかの考え方はフォレスターのサンルーフは必要?で詳しく見ています。
「リセールが悪い」「やめとけ」は本当?
ネットでは「フォレスターはリセールが悪い」「やめとけ」という声もあります。ここは少し落ち着いて見ていきましょう。
中古車の相場は、年式・走行距離・グレード・色・時期と地域で大きく変わります。だから「リセールが悪い」とひとくくりにはできないんです。
中古価格が手ごろな車を見て「人気がないからリセールが悪い」と考えるのは早すぎます。中古が安く見える理由は、年式や旧型の在庫の多さなど別の事情であることもあります。
「やめとけ」と言われる背景や、中古が安く見える理由はフォレスターの中古が安い理由で整理しています。グレードや色でどれだけ違うかはフォレスターのリセールバリューを見てみてください。
もう1つ、旧型SK系の「アドバンス(Advance)」で後悔したという声も見かけます。SK系のe-BOXERは2.0Lのマイルドハイブリッドで、現行SL系のストロングハイブリッドとは仕組みが違います。
『ハイブリッドなのに燃費が伸びない』という古い口コミは、主にこの時代の話です。現行型の判断にそのまま使わないようにしましょう。
後悔しないために買う前にやっておくことは?
最後に、ここまでの話を行動に落としておきます。
- 年間の走行距離を出して、ターボとハイブリッドの燃料代を比べる
- 駐車場の幅と高さの制限を確かめる
- 高速道路を使う頻度から、EXグレードが必要か考える
- メーカーオプションは使う場面が浮かぶものだけに絞る
- 見積もりを総額で比べ、値引きの目安を知っておく
フォレスターは、雪道や悪路での安心感、安全装備の充実が評価されている車です。後悔の多くは、こうした良さと自分の使い方が合っていなかったところから生まれています。
『それでも不安』という方は、試乗で駐車や切り返しまで試してみてください。値引きの実例と交渉の順番はフォレスターの値引き相場と限界額にまとめています。
車名の意味やスバルでの立ち位置を知ると、この車が何を大事にしているかも見えてきます。気になる方はフォレスターの名前の由来もどうぞ。


よくある質問
フォレスターの一番の欠点は何ですか?
よく挙がるのは1.8Lターボの燃費(WLTC総合13.6km/L)と、全幅1,830mmの車幅です。どちらも契約前に数字で確かめられます。
ハイブリッドを選べば燃費の後悔はなくなりますか?
燃費はWLTC 18.5〜19.1km/Lまで上がります。ただ、ターボより車両価格が高く自動車税も年7,500円高いので、走行距離が少ないと燃料代の差で元を取るのは難しくなります。
サンルーフは付けないほうがいいですか?
一概には言えません。使う場面が浮かぶなら満足しやすく、浮かばないなら後悔しやすい装備です。室内高が15mm低くなる点も確かめておきましょう。
「フォレスターはやめとけ」と言われるのはなぜですか?
燃費や車幅への不満、旧型の口コミが混ざっていることが主な理由です。現行型の数字で自分の使い方に合うかを見るのが確実です。
アドバンスで後悔したという話は現行型にも当てはまりますか?
当てはまりません。アドバンスは旧型SK系のグレードで、2.0Lのマイルドハイブリッドでした。現行型のストロングハイブリッドとは仕組みが違います。
まとめ
- 後悔の原因は燃費・車幅・グレード差・オプション・売却時の期待に集まる
- 燃費の不満は主に1.8Lターボ(WLTC 13.6km/L)に向けられている
- 全幅1,830mm・全高1,730mmは駐車場の制限を先に確かめる
- アイサイトXは「EX」グレードのみ。差額は143,000円
- 「リセールが悪い」「アドバンスで後悔」は条件や旧型の話が混ざっている





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