フォレスターのナビは純正で十分?社外交換とモニター後付け

フォレスターの縦長センターディスプレイに地図が映った運転席まわりのイメージ

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スバル フォレスターの見積もりを見て、『ナビの欄が無いけど、どうなってるの?』と戸惑った方も多いはずです。

結論から言うと、現行フォレスターは11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイ(ナビ機能付き)が全グレードに標準で付いています。ナビを別に選ぶ必要はなく、社外ナビに交換する前提で考える車でもありません。

ここでは、標準ナビでできること、交換や後付けの現実、ドラレコの選び方を順に見ていきます。

目次

フォレスターのナビは全車標準の11.6インチ

まず押さえておきたいのは、ナビがグレードによって変わらないことです。6代目 SL系は、7グレードすべてに同じ大きさの画面が付いています。

先に結論
  • 11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイを全車標準
  • ナビ機能とETC2.0車載器キットも全車に含まれる
  • メーターはTouringだけ4.2インチ表示付き、他は12.3インチのフル液晶
  • コネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)も全車標準

『じゃあ、どのグレードを選んでもナビは同じ?』という疑問が出てきますよね。画面とナビ機能は同じです。違いが出るのは、運転席の前にあるメーターのほうなんです。

グレードセンターディスプレイメーター価格(税込)
Touring11.6インチ(ナビ付)4.2インチMID付ルミネセントメーター3,850,000円
Touring EX11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶3,993,000円
SPORT EX11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶4,191,000円
SPORT EX Black Selection11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶4,301,000円
X-BREAK S:HEV11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶4,378,000円
X-BREAK S:HEV EX11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶4,521,000円
Premium S:HEV EX11.6インチ(ナビ付)12.3インチフル液晶4,642,000円

価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)、装備はスバル公式の主要装備表(2026年5月版)によります。

12.3インチのフル液晶メーターでは、地図をメーターの中に大きく映すこともできます。表示の切り替え方はフォレスターのメーター表示の切り替えで詳しく書いています。

フォレスターのナビとメーターのグレード別の違いを示した図解

標準ナビでできること

画面が縦に長い11.6インチなので、地図を広く見られます。ナビだけでなく、車の設定や運転支援の情報もこの画面にまとまっています。

標準の画面でできる主なこと
  • 地図表示とルート案内
  • ETC2.0の情報表示(車載器キットは全車標準)
  • スマホとの連携(対応するアプリや接続方法は年式の取扱説明書で確認)
  • 車両設定やアイサイトの設定変更
  • コネクティッドサービスの利用

コネクティッドサービスは「SUBARU STARLINK」の名前で全車に付いていて、専用アプリ(MySubaru Connect)とつながります。事故や故障の時の通報など、安全面の機能が中心です。

実は、地図そのものより使い勝手に効いてくるのが、スマホ連携の手軽さです。普段スマホの地図アプリを使っている方なら、画面にそのまま映せるかを試乗で確かめておきましょう。

アイサイトXが付くEXグレードでは、高精度地図を使う運転支援もこの画面とメーターに表示されます。機能の違いはフォレスターのアイサイトとアイサイトXで比べています。

「ナビがもっさり」と言われるのはなぜ?

ネットで調べると、『フォレスターのナビはもっさりしている』という声を目にすることがありますよね。

こうした声の多くは、スマホと比べた時の反応の速さを指しています。車載の画面は、暑さ寒さや振動に耐えることが優先されるため、最新のスマホほど軽快には動かないことが多いんです。

「もっさり」と感じやすい場面
  • エンジンをかけた直後、画面が立ち上がるまでの時間
  • 地図を指で大きく動かした時の描き直し
  • 目的地を文字で入力する時の反応

例えば、こんな場面です。

「乗ってすぐ目的地を入れたいのに、まだ画面が準備中なんだよね」
「エンジンをかけたら、シートベルトをしている間に待てば気にならないよ」

ソフトウェアの更新で反応が変わることもあります。気になる方は、販売店で更新の有無を聞いてみてください。

ただ、反応の速さは人によって感じ方がかなり違います。試乗の時に、自分がよく使う操作を2〜3回やってみるのが一番確かですよ。

社外ナビへの交換はできる?

『社外のナビに付け替えたい』と考える方もいるはずです。結論から言うと、現行フォレスターで社外ナビに交換するのは現実的ではありません。

理由は、11.6インチの画面がナビ専用の機械ではないからです。車両設定や運転支援の情報、コネクティッドサービスまでこの画面とつながっています。

画面を外すと困ること
  • 車の設定を変える画面がなくなる
  • 運転支援やカメラ映像の表示に影響するおそれがある
  • メーカー保証や下取りの評価に影響することがある

ひと昔前の車のように、ナビの枠に合わせて社外品を差し替える形ではないんです。ナビの使い勝手に不満がある場合は、交換よりもスマホ連携で地図アプリを映すほうが手軽です。

旧型の5代目 SK系を中古で買う場合は、年式やグレードによってナビの付き方が違います。中古車選びの注意点は旧型フォレスター(SK型)を中古で買うならにまとめています。

後席モニターを後付けするなら

長距離のドライブで、子どもに後席で映像を見せたい家庭もありますよね。純正の画面は前席用なので、後席から見る用のモニターは別に考えることになります。

後付けの方法は、大きく分けて3つです。

方法特徴気をつけたいところ
天井に付けるモニター画面が大きく、後席の2人で見やすいサンルーフ車は付けられないことがある
ヘッドレストに付けるモニター席ごとに別の映像を見られる配線の取り回しと、乗り降りの時の当たり
タブレットをホルダーで固定費用が少なく、外して持ち出せる急ブレーキの時に外れない固定が必要

一番気をつけたいのが、天井に付けるタイプと大型サンルーフの組み合わせです。サンルーフ付きの車は天井の構造が違うため、付けられないか、付けられても場所が限られます。

サンルーフを付けるか迷っているなら、先に後席モニターをどうするか決めておくと後悔しにくいです。フォレスターのサンルーフは必要かもあわせて読んでみてください。

後付けを頼む前に確かめたいこと
  • サンルーフの有無と、天井の取り付けスペース
  • 電源をどこから取るか(AC100Vコンセントはストロングハイブリッド全車標準)
  • 配線を内装の中に通すか、見える形で通すか
  • 売る時に外すか、付けたままにするか

ストロングハイブリッド車には、AC100V/1500Wのアクセサリーコンセントが2026年5月から全車標準で付きます。タブレットの充電に使えるのは便利ですね。走行中にテレビや動画を見る方法はフォレスターで走行中にテレビ・YouTubeを見る方法で、注意点も含めて書いています。

画面に映るカメラ映像も全車標準

「フォレスター モニター」で調べる方の中には、駐車の時に使うカメラの映像が気になっている方もいるはずです。

フォレスターの全グレードに標準装備されるカメラ映像表示の種類をまとめた図解

ここは安心してよいところです。デジタルマルチビューモニターは、全グレードに標準で付いています。

表示中身付くグレード
フロント・サイド前方と左右の死角を映す全グレード
リヤ後退時の後方を映す全グレード
トップ・3D車を上から見たような映像全グレード
スマートリヤビューミラールームミラーに後方カメラの映像を映す(自動防眩付き)全グレード

内容はスバル公式の主要装備表(2026年5月版)によります。

全長4,655mm・全幅1,830mmの車なので、狭い駐車場では車を上から見たような映像が頼りになります。

『後ろのカメラを後付けしないといけない?』と心配する必要はありません。最初から付いているので、後付けのカメラにお金をかける前に、まず標準の映像を使ってみてください。

スマートリヤビューミラーは、荷室に荷物を高く積んで後ろが見えない時に便利です。2026年5月の改良で画質も上がっています。

社外ナビに替えたくなる前に

カメラの映像もこの画面に映る仕組みです。画面を社外品に替えると、こうした映像の表示にも影響するおそれがあります。標準の画面を活かす使い方を先に考えてみましょう。

ドラレコは純正と社外どちらがいい?

ナビとセットで考えたいのが、ドライブレコーダーです。フォレスターでも、販売店で付けるディーラーオプションと、カー用品店などで付ける社外品のどちらも選べます。

純正(ディーラーオプション)のよさ
  • 車に合わせた取り付けで、配線が目立ちにくい
  • 新車の注文と一緒に頼めて手間がない
  • 不具合の時に販売店に相談しやすい
純正で気になりやすいところ
  • 社外品より費用が高くなりやすい
  • 機種の選択肢が少ない
  • 値引き交渉の中で金額が見えにくくなる

純正の価格は時期と販売店で変わるため、見積もりで忘れずに金額を確かめてください。社外品を選ぶ場合も、フロントガラスのカメラ(アイサイトのステレオカメラ)の視界を邪魔しない位置に付けることが大事です。

『自分で付けても大丈夫?』と思う方もいますよね。フロントガラス上部はアイサイトのカメラがある場所なので、取り付け位置を間違えると運転支援に影響するおそれがあります。不安なら取り付けはお店に任せておきましょう。

ドラレコを選ぶ流れ
  1. 前だけか、前後2カメラにするかを決める
  2. 駐車中も録画したいかを決める
  3. 純正と社外品の見積もりを並べる
  4. アイサイトのカメラと重ならない取り付け位置を確かめる

見積もりの中でドラレコやフロアマットなどのオプションが増えると、総額が分かりにくくなります。オプションを足す前に値引きの目安を知っておくと、交渉がしやすいですよ。フォレスターの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。

よくある質問

フォレスターのナビはオプションですか?

オプションではありません。2026年5月改良後の現行モデルは、ナビ機能付きの11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが全グレードに標準です。

社外ナビに交換できますか?

現実的ではありません。画面が車両設定や運転支援の表示ともつながっているため、交換すると設定や表示に影響するおそれがあります。

Touringだけナビが違うのですか?

ナビの画面は同じ11.6インチです。違うのはメーターで、Touringは4.2インチの表示付きメーター、それ以外のグレードは12.3インチのフル液晶メーターです。

後席モニターは付けられますか?

天井に付けるタイプ、ヘッドレストに付けるタイプなどで後付けできます。大型サンルーフ付きの車は、天井のモニターを付けられないことがあるので取り付け店で確かめてください。

ETCは別に付ける必要がありますか?

ETC2.0の車載器キットは全グレード標準です。セットアップの手続きは販売店で確認してください。

まとめ

この記事の要点
  • 11.6インチのナビ付きセンターディスプレイとETC2.0車載器キットは全車標準
  • 違いはメーターで、Touringだけ4.2インチ表示付き、他は12.3インチのフル液晶
  • 社外ナビへの交換は現実的ではなく、スマホ連携で補うのが手軽
  • 天井の後席モニターは大型サンルーフ車だと付けられないことがある
  • ドラレコはアイサイトのカメラと重ならない位置に付ける
フォレスター買いたいドットコム

フォレスター買いたいドットコム 編集部

フォレスターの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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